2019年02月24日(日) 天気:晴
Kodak DCS 460を連れてきた理由
大阪で仕事があると,ついつい八百富写真機店の大阪駅中央店に立ち寄ってしまう。なにせ,通り道に存在している。しかも困ったことに,21時まで営業している。だから,その罠にはまらないためには,通り道を変えるしかない。
先月末に大阪で仕事があった(2019年1月26日の日記を参照)ときも,八百富写真機店に立ち寄った。そのとき,ショーケースのなかに,魅力的な価格のオートニッコール28mm F2を見つけた。しかし,この価格であれば,なんらかの訳ありだろう。それならば,自分のカメラに装着させていただき,状態をたしかめたい。残念なことに,このとき携えていたカメラはKodak DCS 460だったが,カメラボディのほうはAi連動ピンを撤去していないNikon N90sのままだった。非Aiタイプのオートニッコールは,装着できない。翌週末にも大阪で仕事の予定があったので,「縁があるなら,来週まで残っているはず。」「来週は,Ai連動ピンを撤去したボディにつけかえて用意しておこう。」と考え,この日は買わずにお店を出た。
広島に戻ると,インフルエンザを発症し,翌週末の仕事を延期した。あのレンズとは,たぶん縁がなかったのだろう。
あれから1箇月,それでも念のために,Ai連動ピンを撤去したボディにつけかえたものを用意してきたのである。仕事を終えて八百富写真機店に立ち寄るが,例のオートニッコール28mm F2の姿はそこから消えていた。
やはり,縁がなかったのである。
Kodan DCS 460, NIKKOR-S AUto 5.8cm F1.4
しかたなく今日も,夜景を撮って気分転換である。
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