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2019年02月16日(土) 天気:晴Nikon D5000にYONGNUO YN 40mm F2.8Nも悪くない久しぶりに,東京での仕事が発生した。こういうときには,必ずなんらかのカメラを携えていく。時間に余裕があるときはもちろん,時間に余裕がなさそうなときでも,いちおうなにかを用意しておくようにする。今回は,時間にあまり余裕はなさそうだ。だから,用意するカメラは,小型軽量で簡単に操作できることを重視して選びたい。だからといって,コンパクトカメラでは物足りない。 そこで,カメラはNikon D5000を使うことにした。 ![]() Made in Chinaの安価なレンズであるが,ニコンのデジタル一眼レフカメラであれば,(ごく初期の一部を除いて)AEもオートフォーカスも問題なく使える(2018年11月13日の日記を参照)。ニコンの純正レンズとしてはラインアップされていない,40mmという焦点距離も魅力的だ。そしてなによりも,軽い。ズームレンズにくらべると全長も短く,コンパクトである。写る範囲は,ライカ判カメラに60mmレンズを装着したときに相当するものになるので,やや狭いとはいえ,ちょっと長めの標準レンズという感覚で使える。 ![]() Nikon D5000, YONGNUO YN 40mm F2.8N![]() Nikon D5000, YONGNUO YN 40mm F2.8N![]() Nikon D5000, YONGNUO YN 40mm F2.8N結局,カメラで遊べたのは,夜遅い時間帯にほんの少しだけである。それでも私にとっては,写真をとりながらのお散歩が,手ごろな気分転換によいのである。 昼間は,仕事関係の手配のために,都内をいろいろと移動した。最終的な仕事場へ向かう途中,早めの昼食を済ます。お店を出ると,なぜかすぐそばに「日本カメラ博物館」「JCIIフォトサロン」があった。あまり時間がないので手短かに,「明治の写真展 華影(はなのかげ)」を鑑賞する(*1)。「華族たちの絵画主義 ピクトリアリズムを追って」とのことで,徳川慶喜氏が撮影した写真(複製)も含まれている。静物写真も風景を撮ったものも,こういうものが「絵になる」とされてきたのだろということが見えてくるような気がした。
*1 明治の写真展「華影」 華族たちの絵画主義 ピクトリアリズムを追って (JCII) |
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