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2025年11月30日(日) 天気:晴日曜日の朝は人が少ない旧・広島市民球場跡地に隣接するところにある「広島市こども文化科学館」は,大規模なリニューアルを施すために,来年度(2026年度)からしばらく(2028年度まで)休館となる(*1)。プラネタリウム担当の人に用があったので,開館直後で1回目の投映までまだ時間があるタイミングで訪れた。想定通り,まだ来館者はほとんどおらず,用もすぐに済ませることができた。
Nikon D300, AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-EDこの機関車は,1946年に製造され,山陽本線などで1970年まで使われていた。使われていた期間の2倍以上の年月を,ここに展示されていることになる。屋外に展示されていて出入りも自由であることから,窓ガラスや計器類ははずされており,全体的に状態はよくないといえる。それでも定期的にメンテナンスはされているようで,腐食が進行して崩壊してしまうような状況にはなっていないようで,外見については当面は維持されそうに思われる。
Nikon D300, AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED広島市こども文化科学館の正面にある広場は,ハノーバー庭園とよばれている。広島市とドイツのハノーバー市は,姉妹都市としての提携を結んでいる(*2)。ハノーバー庭園は,この関係を記念して整備されたものである。旧・広島市民球場が解体され,「ひろしまゲートパーク」として整備されてからの大きな変化としては,ハノーバー庭園から原爆ドームへの見通しがよくなったことがある。
Nikon D300, AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED滝を撮るときは露光時間を長めにして水の流れが線になるように撮りたくなる。それに対して噴水を撮るときは,できるだけ露光時間を短くして水滴の1つ1つがわかるように撮りたくなるのは不思議である。
Nikon D300, AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-EDしばらくいるうちに,ここを訪れる人も増えてきた。宮島と平和公園とを結ぶ「世界遺産航路」(*3)としておおむね30~40分ごとに運行されている。宮島からの船は,平和公園についてしばらくすると,しばらくしてふたたび宮島へ向かう。するとどこか途中ですれ違ったと思われる別の船が到着する。船内に見える乗客の姿も,少なくない。
Nikon D300, AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED河口に近く,川の水位は満潮や干潮の影響を大きく受ける。そのため,潮位が高すぎたり低すぎたりすると運休することもある。水位がやや低い状態であるが,これくらいであれば,問題なく運行できるようである。紅葉の時期でありこういうよく晴れた穏やかな休日であるからか,利用者も多いのだろう。 今日もNikon D300とAF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-EDを使った。携帯するにはもう少しコンパクトだとうれしいが,しっかりしたボディとファインダーの見え具合がなによりも快適である。
*1 広島市こども文化科学館リニューアル基本計画の策定 (広島市)
*2 広島市の姉妹都市 ハノーバー市 (広島市)
*3 世界遺産航路 (株式会社アクアネット広島 ) |
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