2024年05月26日(日) 天気:晴
東京都内は日傘が少ない
昨日は,東京都内に用事があった。
東京都内を訪れたのは,たぶん,ほぼ4年ぶりのことになる(2020年11月15日の日記を参照)。COVID-19感染症の流行にともなう行動自粛の影響で,会議などをオンラインでおこなうことが一般的になり,仕事で出張する機会が激減したのである。なお,この4月には,久しぶりに関東への出張があったのだが,このときの行先は横浜であり,東京都内には入っていない。
今日は,よく晴れていて日差しが強い。意外なことに,都内を歩く人たちには,日傘を使っている人が少ないように感じる。気がついたこととして,とくに都内中心部付近は,高い建物が多く思ったよりも日影が多い。また,地下街,地下道を通る機会も多い。実際に,はじめの用事を済ませたあと,中央線などで代々木方面に向かうときもほとんど日影だった。そこから東京駅へ向かうときも,千代田線の二重橋前駅から東京駅の地下に通じる地下道を利用できる。これならば,日傘でいつでも日影をつくることができるメリットよりも,日傘という荷物が1つ増えるというデメリットのほうを大きいと感じる人が多いということも納得できるというものだ。
もしかすると,関東地方にくらべると,そもそも広島など西日本の日差しが強烈すぎるのかもしれない。
東京から広島への帰途,大阪に立ち寄った。東京駅から新大阪駅までは,「Swork席」を利用した。ネット予約に限定されていて,そのうえひと手間多いせいか,ほかの車両が混雑していても,比較的空いているようである。
昼間は外に出なかったため,同じ時期の大阪ではどれくらい日傘が使われていたかをたしかめてはいない。大阪ではいつものように,梅田の八百富写真機店にも立ち寄った。部品取り用に,故障しているNikon F80がほしいのだが,ジャンク品というものはそうそう都合よくころがっていたりはしない。そのかわににジャンク扱いの小物をいくつか入手した。しかし,それを活用するためには,組みあわせて使うカメラ本体が必要になる。あわてる必要はないので,そのうちによい出会いがあればよいのだが,またいらぬものを増やしてしまうことになりそうだ。「交換レンズやアクセサリ類を買うと,カメラ本体が生えてくる」という表現をよく見かけるが,今日も実際にそのようになるのかもしれない。
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