撮影日記

2018年10月11日(木)　天気：晴

Nikon D2X様，ご降臨

Nikon D1様が，突然，撮影不能になった。せっかくのご厚意でゆずっていただいたきれいなものなので，まったく申し訳ない気持である(2016年2月15日の日記を参照)。
　5月には，問題なく撮影ができていた(2018年5月26日の日記を参照)。得られる画像の画素数こそ少ないものの，ファインダーは見やすく，動作も機敏な，使って気持ちのよいカメラだという評価は揺るがない。そして，現実的な価格で市場に出たディジタル一眼レフカメラであるということは歴史上の重要事項であり，永遠に語り継がれるべきカメラだと思っている。
　撮影できなくなったNikon D1様の症状であるが，メモリカードを認識しなくなっている。

メモリカードを交換しても改善せず，使えなかったメモリカードはほかのカメラで使用できる。スロット内のピンは，目視で判断できるかぎり，異常はない。なお，メモリカードを抜いた状態であれば，動作するので，空シャッターを楽しむことはできる。このまま，保管は続けていく。

Nikon D1様が撮影不能になったことをtwitterで発言したら，「使わないものがあるから」ということでNikon D2X様をご提供いただけることになった。

かつて，プロカメラマンの人が仕事に使っていたものとのことである。使い込んだ形跡が見られるものの，全体にきれいな状態だ。性能的には，実用的に使うのにじゅうぶんなものをもっている。ファインダーが見やすく縦位置レリーズボタンなども使いやすい位置にあるので，Nikon D2Xで撮りたい！と思う場面は必ずあるはずだ。
　ともあれ，たいせつに使っていきたいと思う。