撮影日記


2018年07月10日(火) 天気:晴

梅を干そう

この週末の大雨は,西日本各地に大きな水害や土砂災害をもたらしていた。幸いにも,私の日常的な行動範囲では目立った影響が出ていないので,なかなかその状況を実感できないでいる。それでも日曜日はまだ,JRの在来線はすべて運転を見合わせていた。今でもまだ,広島周辺では可部線全線(あき亀山駅と広島駅との間でほぼ通常通りに運転されている)と山陽本線の海田市駅から岩国駅までの区間(通常にくらべて減便されている)だけしか運転されていない。

また,スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは,一部の商品が品薄になったり入荷されない状態になっている。人の移動は新幹線を利用できるが,高速道路も一般道路もあちらこちらで通行止めになっていて,生産のための原料や完成した商品の流通が滞っている面がある。生産工場そのものが,水害等で稼働できない状態になっている場合もある。
 自分のごく身近では災害を感じられないだけに,真綿で首を絞められるかのように感じられる状況だ。高速道路が通れるようになったら,まもなく解消される問題だとは思われる。

大雨が過ぎるとともに,梅雨明け宣言も出された。当分,晴れの日が続くようなので,梅を干すことにしよう。今年はうめぼし用に,計4kgの梅の実を購入して漬けた。まずは,小粒のもの2kg分を干す。

SONY αNEX-C3, HEXANON AR 40mm F1.8

強い日ざしがまんべんなく当たり,梅のよい香りがただよってくる。

SONY αNEX-C3, TAMRON SP 90mm F2.5 (52B)

1つ1つを,もっとよく見てみよう。
 このような被写体では,「とろけるようなボケ」は楽しめない。それでも,梅の柔らかな質感がじゅうぶんに表現されている。やっぱり,TAMRON SP 90mm F2.5はよいレンズだと思う。
 3日ほどよく干して漬けなおせば,10月くらいにはじゅうぶんに食べられるようになるだろう。


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