ようやくスイセンが咲いた～撮影日記

撮影日記

2018年03月17日(土)　天気：晴れ

とても暖かい日もあれば，寒さがぶりかえす日もある，今日このごろである。例年以上に寒く感じた冬が過ぎ，ウメの花も終わった。自宅に植えているいろいろな花も，つぼみを見せるようになった。そしていつしか，スイセンが満開となっている。

スイセンには水が必須である，と理由づけして，水をたっぷりかけて撮影したのは，去年もほぼ同じころであった(2017年3月19日の日記を参照)。どうやら季節の進行は，結果として例年とあまり違っていないのかもしれない。

自宅に植えている花だから，水を遠慮なくかけることができるし，都合の悪い葉を除去することも問題ない。毎年毎年，同じ花を同じように撮ってなにがおもしろいの？と思う人もあるだろうが，そこはほっといてほしい。今年も同じように，きれいな花に出会うことができた。その瞬間を，楽しみたいのである。

少し変化をつけたくて，花ではなく，手前の葉にピントをあわせたものも撮ってみる。

あるいは花の背後から，うなじをながめるように撮ってみる。

葉の位置にも着目し，花と葉が向かいあう位置をさがしてみた。

同じ花を同じように撮りつづけながらも，以前よりきれいに撮れないものかと，試しているのである。そのほかなにか，「小手先の技」がいろいろと使えると，また違った楽しみが見つけられそうである。