撮影日記 |
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2015年06月17日(水) 天気:晴のち曇 夜遅くに雨SPINNER 360°で平和公園を撮る中判(120/220)フィルムを使ったパノラマカメラには,6×12判,6×17判,6×24判というフォーマットがある。今日は,6×17判の日,すなわち「パノラマ写真の日」である。今年の私は「パノラマ写真」を撮るといえば,LomographyのSPINNER 360°を使うことを意味する。 Lomography SPINNER 360,ACROS 100このような違和感のない写真を撮ろうと思えば,被写体が円周上に私のまわりを取り囲んでくれていればよいはずだ。言い換えれば,円の中心で撮ればよいのである。たとえばこれは,先月に撮ったものである。どこで撮ったものか,おわかりいただけるだろうか。 Lomography SPINNER 360,HP5いつものように,極座標変形をしてみよう。 Lomography SPINNER 360,HP5広島の平和祈念公園にある「原爆の子の像」の真下から,周囲をぐるっと囲む折鶴ブースが写るように撮ったものである。どのブースも,撮影場所からほぼ等距離にあるので,まっすぐ並んで写るわけである。ただし手持ち撮影で水平がきちんと出ていなかったようなので,いずれ撮り直しておきたい。 円周の中心から撮影するほかに,放射状の中心,たとえば交差点の中心のような場所からも撮ってみよう。 Lomography SPINNER 360,HP5こちらは極座標変形したものだが,件の道標が左下のほうに写っている。残念ながら,刻まれている文字はほとんど読めそうにない。SPINNER 360°のレンズ性能はちょっと残念なものであるということだろう。この道標のある角は,魚眼レンズで撮影したものだと極端に鋭角になっているように見えるが,SPINNER 360°だとそこまで極端ではない。 Lomography SPINNER 360,HP5道標のある路地の写真を,もう1つ。 Lomography SPINNER 360,HP5交差点の中心付近から撮ったものである。それぞれの道が放射状に伸びていることを感じ取っていただけただろうか。 Lomography SPINNER 360,HP5さて,これら先月の写真を参考に,「パノラマ写真の日」の撮影を続けることにしよう。 |
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