撮影日記 |
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2022年01月01日(土) 天気:曇撮り初め ならず12月にはいってから,長く続いていたCOVID-19感染症の流行が,静まっていた。そこで,この年末年始は,久しぶりに大阪に帰省している。いまは落ち着きを見せてくれているものの,あらたな変異株も出現しており,これまでよりも感染力が強いと見られている。それをふまえて,梅田の八百富写真機店を訪れるのはやめることにした。もう,まる2年,訪れていないことになる。ただ家にいるだけだったら,暇をこじらせて寝込んでしまいかねないところだが,なにせ久しぶりの帰省である。家をあちらこちら掃除したり,片づけたりしていると,近所にお買い物に行くくらいの時間しか,残らないのであった。 FUJIFILM X-T10, FUJINON XC 15-45mm F3.5-5.6「四つ切1/2」(6インチ×10インチ)サイズの撮影には,フジブロWP FM2という印画紙を利用してきた。フィルムの代用として撮影に使うには,このようなRCタイプの号数印画紙が好都合だと思っていたのだが,残念ながら数年前に販売終了のアナウンスがあった(2018年4月4日の日記を参照)。その後もしばらくは店頭在庫があったので,四つ切サイズ(12インチ×10インチ)のものを何度か購入することができたが,それもいつしか消え去った。いま,フィルムホルダには,さいごの3枚分(1/2に切っているので,6カット分)を装填した状態だ。お借りしている120mmレンズでの撮影のさいご,フジブロWP FM2での撮影の最後に,屯鶴峯(どんづるぼう)(*1)を撮ろうと考えていた。モノクロでの風景写真として似合いそうな被写体だ,と考えたのである。カメラもレンズも,きちんと用意はしてきたのだが,いまひとつはっきりしない空模様なので,今日の撮影は見送ることにする。
*1 どんづる峯 (香芝市) |
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