撮影日記 |
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2019年06月27日(木) 天気:雨のち曇Kodak DCS 420復活また,いらぬものを落札してしまった。来月は,インターネットオークションを見ないことにしようと思う。 やってきたものは,手前側のKodak DCS 420である。厳密にいえば,手前側の下部,Kodak DCS 420のデジタル部と,奥側の上部,Nikon N90sの部分である。動作が確認できているものを適宜組み替えて,動作確認をしたのである。 じゅうぶんに充電してパソコンとSCSI接続する(2019年4月9日の日記を参照)。ファームウェアを更新し,時計を設定すれば,Kodak DCS 420の復活である。 Kodak DCS 420は,Kodak DCS 460と同じ1994年に発売されている。ただし,私のところにあるKodak DCS 420とKodak DCS 460はどちらも,右下のロゴが「DCS」ではなく「ds digital science」であり,セットされていたカメラボディがNikon N90ではなくNikon N90sであることから,1995年くらい以降に出荷された後期型に該当すると判断している。 実際に写る範囲はKodak DCS 460の1/4であり,ライカ判よりもずっと狭いものになる。たとえば50mmレンズを装着しても,写る範囲は130mmレンズに相当するものになる。これは,接写には有利かもしれない。 Kodak DCS 420, Ai NIKKOR 50mm F1.4今後,「DCS 460 vs DCS 420 1994年の600万画素機と150万画素機の勝負!」や,「DCS 420 vs DS-505A KodakとFUJIの業務用150万画素機どうしの勝負!」などのネタをつくることができそうだ。実際にできるのは,いつになるかわからないけど。 |
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