撮影日記


2018年11月04日(日) 天気:晴

京橋川沿いは色にあふれている

広島市内の紅葉が,日々進行している。例年,この時期には芸北方面を訪れるようにしているのだが,今年は週末ごとにさまざまな用事が発生し,まとまった時間が確保できない。せめて,隙間の時間を利用して,広島市内の紅葉を撮ってみようと思う。
 昨日も,よく晴れていた。比治山方面に用事があり,お昼前に少し,隙間の時間ができた。
 比治山付近の京橋川沿いは,ハナミズキが美しく色づいている。

Kodak DCS Pro 14n, TAMRON SP 90mm F2.5 (52B)

京橋川沿いのハナミズキは,「ハナミズキ2001事業」(*1)によって,今世紀初めころから植樹されたものとのこと。 よく晴れた空に,紅葉した葉が映える。

Kodak DCS Pro 14n, YONGNUO YN 40mm F2.8N

京橋川沿いの鶴見橋東詰めには,被爆樹木の1つであるシダレヤナギがある。

Kodak DCS Pro 14n, SIGMA AF 14mm F3.5

ただし,実際に被爆した部分の幹(金属パイプで支えられている部分)は,10年くらい前に寿命もあって枯死してしまったとのこと。よく茂っているのは,後にあたらしく伸びてきた幹である。

Kodak DCS Pro 14n, SIGMA AF 14mm F3.5

京橋川沿いには,ところどころに花壇が設けられている。よく晴れた日が続いているせいか,マリーゴールドの花にはまだ,勢いがある。

Kodak DCS Pro 14n, TAMRON SP 90mm F2.5 (52B)

今日もよく晴れて,あたたかい。花にやってきたベニシジミは1つ1つの花に,ゆっくりとまり,蜜を吸う。
 kodak DCS Pro 14nは,マニュアルフォーカス用レンズを装着したときに,露出計が動作しない。しかし今日は,日ざしが安定しているから,いちど基準になる露光を確認しておけば,そのまま撮っても問題ない。ピントあわせとチョウの動きに集中すればよい。

Kodak DCS Pro 14n, TAMRON SP 90mm F2.5 (52B)

わずかな隙間時間であったが,撮影はたっぷりと楽しめたのであった。

*1 ハナミズキ2001事業 (広島市)
https://www.ssl.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1118376754692/index.html


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