2018年02月09日(金) 天気:晴れ
マウントアダプタでヘキサノンを活用しよう
先週末は日本の上空に強い寒気があり,日本海側の各地は大雪に見舞われていた。とくに福井県では,翌週にかけて多数の自動車が動けない状態が何日もつづいたり,北陸本線の列車が運転されないことがあるなど,大きな影響が生じていた。首都圏でも各地で大雪になり,今週になってもまだ,都内の各所に雪が残っている状態だった(2018年2月7日の日記を参照)。
横浜駅にある「カメラはスズキ」は,いちど訪れてみたいお店である。今週は所用あって東京を訪れたので,なんとか訪れる機会をつくれないものかと考えた。しかし,東京から横浜は近くないので,この日に「カメラはスズキ」を訪れるのをあきらめた(2018年2月6日の日記を参照)。
都内のカメラ店であれば訪れる時間をつくることができそうなので,秋葉原の「にっしんカメラ」を訪れることにした。
「にっしんカメラ」は,東京メトロ日比谷線の出口からごく近い。わずかでも時間があれば,立ち寄れそうな位置にある。
この日,「にっしんカメラ」を訪れることにした理由としては,何日か前に,何種類かのマウントアダプタが大幅に価格を下げた「特価販売」されていることを知ったということもある。そのなかに,SONY αNEXのEマウントボディでコニカARマウントのレンズを使うためのマウントアダプタが含まれているのが,とても気になっていた。コニカの一眼レフカメラは,どちらかといえばマイナーな存在だ。だから,そのレンズを使うためのマウントアダプタも,マイナーな存在だろう。だから,お店に在庫する数も多くないと思われるので,もしかするとすでに売り切れているかもしれない。もし,残っていたら,縁があったものとしてお迎えすることにしよう。
幸いにも目的とするマウントアダプタは,あと1個だけだが残っていた。無事に,入手することができたのである。
マウントアダプタは何種類も売られていたが,すべて白いシンプルなパッケージに入っていた。
パッケージには「がたつきの調整」に関する説明書が含まれていたが,今回のマウントアダプタとHEXANON AR 50mm F1.7との組みあわせでは,とくに違和感もなく装着できた。
SONY αNEX-C3, HEXANON AR 50mm F1.7
とりあえず,室内で試し撮り。一眼レフカメラが一般的になった時代の50mm F1.8クラスのレンズに,「はずれ」なものはないと思っている。期待通り,すなおで問題の感じられない写りである。
この日,「にっしんカメラ」で特価販売されていたマウントアダプタは,ほかにも何種類かあった。そのなかから,SONY αNEXのEマウントボディでミノルタMC/MDマウントのレンズを使うためのマウントアダプタも,あわせて購入した。フォーサーズボディ(マイクロフォーサーズではない)でオリンパスOMマウントのレンズを使うためのアダプタも気になったが,その購入は見送った。OLYMPUS E-300のファインダーでマニュアルフォーカスのレンズを使う自信は,私にはない(2017年7月3日の日記を参照)。
SONY αNEXのEマウントボディでコニカARマウントのレンズを使うためのマウントアダプタと,SONY αNEXのEマウントボディでミノルタMC/MDマウントのレンズを使うためのマウントアダプタ,この2つは今年はじめてのカメラ関係のお買い物となった。
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