撮影日記 |
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2018年02月06日(火) 天気:晴れうわさの「カメラはスズキ」へ行こうと思ったが…最近,ごく一部の人たちのあいだで「APS」が見直されようとしている。とはいえAPSは,すでにメーカーからのフィルムの供給が終了した規格だ(2017年5月14日の日記を参照)。いかに注目しようとも,フィルムの入手が容易ではない。しかし市場にはまだ,APSフィルム(IX240カートリッジフィルム)が残っているようで,ときおりインターネットオークションなどに出品されることがある。そのような状況で多くの人びとが注目するようになると,フィルムの価格がせりあがってしまうので,さらにフィルムが入手しにくくなる。 「カメラはスズキ」は,店頭にフィルムなどをいれた「ガチャガチャ」を設置しているなど,おもしろそうなお店であるから,いちどは訪れてみたいと考えていた。今日はたまたま用があって東京に行くので,この機会に訪れてみたい。しかし,東京から横浜は決して近くない。とくに今回の目的地は,東京でも北東のほうである。横浜まで行くのは,どうしても,おっくうになる。自分の背中を押すために,そこまで行かなければならない強い理由がほしい。 しかし,今日はあくまでも仕事のために東京へ来ている。すきまの時間だけでは,なかなか撮り終わるものではない。GOKO Macromax FR-2200ならではの写真といえば,当然ながら接写だ。しかし,そこらじゅうにいろいろな花が咲いているような時期ではないので,フィルムの消費がすすまない。最後に,フィルムをとにかく消費するべく都電を撮ろうと考えた。さっさと撮って,東京上野ラインに乗れば,「カメラはスズキ」の(「スピード処理」に必要な時間を含めた)営業時間にはじゅうぶんに間にあうだろう。 せっかく都電沿線に来たので,ひさしぶりに梶原にある「明美」というお店で売られている「都電もなか」を買って帰ることにした(2011年6月18日の日記を参照)。最近,都電荒川線に「東京さくらトラム」という愛称名が与えられた。無理やり不自然な名前がつけられたように感じられ,個人的には賛成しがたい名称である。幸いにも「都電もなか」の名称は「都電もなか」のままで,それには一安心である。 |
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