撮影日記

2017年05月29日(月)　天気：晴

夕方の街

セールの案内があったので，予備のメガネをつくってもらってきた。メガネが１本しかないと急に壊れてしまったときに困るので，予備のメガネを用意しておくほうがよいのである。
　ふだん使用しているメガネは，おもに仕事中に使うことを前提に，シンプルなデザインで(2014年11月22日の日記を参照)かつレンズの度を弱めにしてもらっていた。予備のメガネは，クルマを運転するときに楽になるよう，度を強めにしてもらっている。フレームもレンズも価格最優先でお願いしたので，予備のメガネは5000円ほどですますことができた。

すっかり日が長くなり，夕方に用事を済ませてもまだ，撮影が楽しめる。

Kodak DCS 460, AF Zoom-NIKKOR 28-80mm F3.5-5.6D

よく晴れている夕方，低い位置からの強い光は，印象的な光景をつくりだす。遠くの電車の正面にちょうど夕日が反射して，美しく輝いいていた。

Kodak DCS 460, AF Zoom-NIKKOR 28-80mm F3.5-5.6D

そのまま，平和公園まで足をのばす。まだ十分に明るく，かつ，初夏の日差しがやわらいできた時間帯である。観光客と思われる人の姿を，まだ，たくさん見ることができる。

Kodak DCS 460, Ai NIKKOR 50mm F1.4S

観光客だけではない。通りがかったネコも，この黄昏時をともに楽しもうとしている。いや，ネコはこのあたりに住んでおり，通りがかったのは観光客のほうかもしれない。もちろん私は，ただの通りすがり。

Kodak DCS 460, Ai NIKKOR 50mm F1.4S

ちょっとふりむいた原爆ドームは，赤くなった空を背景に，シルエットを浮かびあがらせている。明るかった時は過ぎ去り，世界は暗くなっていく。

Kodak DCS 460, AF Zoom-NIKKOR 28-80mm F3.5-5.6D

そして，暗くなった世界のなかで，さまざまな色が光輝いて見えるようになる。

Kodak DCS 460, Ai NIKKOR 50mm F1.4S

あたらしくつくったメガネをかけて，夕方の街を散歩してきたのであった。