撮影日記


2017年02月09日(木) 天気:曇のち雨

100円のシューズケースでカメラ・レンズを整理する

カメラやレンズを使わずにしまいこんでおくと,カビが生じることがある。レンズにカビが生じると,写りに悪い影響を与えることになるので,カビを生じさせないようにしなければならない。カビは高温多湿の環境で生じやすいので,適度に乾燥した条件で保管することが望ましい。

カメラやレンズを保管するには,「オートドライ」(東洋リビング)や「ドライキャビ」(トーリ・ハン)などの名称で売られている防湿庫を利用する方法がある。防湿庫は,庫内の湿度をある程度に保つことができるようになっており,かつ,ドアは全面ガラスになっていてなにが入っているかがよく見える。そして,出し入れがしやすい。機材を保管するにも,使うために出し入れするにも,好都合なものである(2005年8月1日の日記を参照)。大き目のものを買おうと思うと5万円くらいは必要になるが,私が買ったものは長い間故障せずに使い続けられたので,1日あたりのコストで考えれば,ごく安価なものである(2015年4月24日の日記を参照)。だから,もう1〜2台くらいあってもよいと思っているのだが,その置き場所が確保できないので,1台だけであきらめている。1台しかないオートドライには,「ふだんからよく使うもの」と「特別にたいせつなもの」を中心に入れている。

オートドライに入りきらないものは,除湿剤とともに衣装ケースに収めてきた(2010年6月30日の日記を参照)。ただ,衣装ケースに収めたものは,使う頻度がごく低いだけであり,まったく使わないわけではない。だからこそ,たまにはケースを開けて出し入れし,その都度,除湿剤を交換することになる。これでじゅうぶんなのであるが,衣装ケースにカメラやレンズを詰めこむとかなり重くなり,ケースの出し入れが少々億劫になる。また,衣装ケースは半透明で中が見えるのだが,底の中央付近にいれたものは見えないし,それをさがしだすのは大仕事になる。

このようなときには小さめのケースを使い,カメラ4〜5台にこわけして収めたい(2017年1月29日の日記を参照)。
 そこで選んだものは,ダイソーで売られている「シューズケース」というものである。店頭には何種類かの大きさがあるが,「シューズケース 1」というものが,カメラやレンズを収納するのにちょうどよい。ボディを整理するだけではなく,たまに使うボディとレンズ,小物類をまとめて整理するのもよい。
 もちろん,108円(税込)の商品である。

使用頻度の高いもの,特別にたいせつなものは,オートドライへ。
 使用頻度のごく低いものは,衣装ケースで保管。
 たまに使うものは,シューズケースに整理。
 当分は,このような使い分けをしていこうと思う。


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