撮影日記 |
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2015年01月25日(日) 天気:晴可部線「横川」行きが運転される
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▲配線変更前(2013年3月30日撮影) |
▲配線変更後(2015年1月25日撮影) |
上の動画は,横川駅の可部線ホームを発車した電車の車内から,正面を眺めたものである。横川駅と広島駅の中間に建設がすすんでいる「新白島」駅のようすも写っているので,興味のあるかたは,あわせてご覧いただきたい。左側が配線変更前のもので,横川駅を発車した直後にいったん単線になっていることがわかる。右側は配線変更後のもので,広島駅方面へ向かう上り線と,広島駅方面からやってくる下り線とが分離していることがわかるだろう。ところで配線変更工事はまだ完了していないのか,かつての分岐器が残っている部分もある。これらはいずれ,きれいに撤去されることだろう。
そう思っていたころ,横川駅での工事の予告が発表された。これによると,横川駅での工事のために,可部線の上り最終列車が横川駅で折り返すことになるという。「横川」行きとして運転されるということは,「横川」行きの表示で運転されるのだろう。めったに見ることができない,貴重な機会である。去年も横川駅の工事にともなって同様の措置がとられたことがあったが,そのときは列車の行き先表示はたしかに「横川」になっていた(2014年2月2日の日記を参照)。だが,駅での行き先案内表示はどうなっているのか,確認するのを忘れていた。そこで今日は行き先案内表示のある駅として,大町駅で上り最終列車を待つことにした。
さあ,駅での行き先案内表示はどうなっているか?まず,期待されるのは行き先が「横川」と表示されることである。これはめったに見られない表示だ。だが,上り最終列車はあくまでも「広島」行きであり,今日は横川駅で運転を打ち切るだけである,という扱いかもしれない。そうであれば駅での行き先案内表示は「広島」で,注意事項として「横川駅で乗り換え」と案内されるのかもしれない。さあ,果たしてどうなのか?
行き先は「広島」であり,注意事項は「2両編成」であることだけである。たぶん,いつもとかわらぬ表示内容だろう。
駅の案内表示は通常通りの「広島」行きだが,列車のほうはどうなのか?列車のほうも「広島」行きの表示になっているのだろうか?やがて,上り最終列車が到着する。
こちらは昨年と同じように,ちゃんと「横川」行きの表示になっていた。
上り最終列車はこのあと,安芸長束駅で下り列車と行き違いをおこなう。昨年は,上りのほうが先に安芸長束駅に入って,下り列車が来るのを待つようになっていたので,停車時間がじゅうぶんにあって安芸長束駅での撮影も可能だったのだが,今日は下り列車がすでに安芸長束駅に到着していたため,ここで撮影をする余裕はなかった。
そして昨年と同じように,横川駅6番線に到着。到着後は,6番線から「可部」行き下り最終列車として発車した。
昨年と違って,横川駅に到着してもしばらくは行き先表示が「横川」のままだったのは,ありがたかった。
*1 人口異動 (広島市)
→http://www.city.hiroshima.lg.jp/kikaku/joho/toukei/05_ido/ido-ind.html
*2 人口異動 平成26年(2014年)暦年計 (広島市)
→http://www.city.hiroshima.lg.jp/kikaku/joho/toukei/05_ido/ido26(1-12).xls
*3 JR可部線の電化延伸区間について,鉄道事業の申請が許可されました! (広島市)
→http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1393237953327/index.html
*4 JR可部線活性化連携計画 (広島市)
→http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1411014651187/index.html
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