撮影日記


2025年12月26日(金) 天気:晴

Exakta用レンズの魅力をふたたび

かつて,ライカやコンタックスといったビューファインダー式のものが,まだ小型カメラでは主流だった1950年代ころ,一眼レフカメラというものはどちらかというと特殊な存在であった。そのころによく知られていた小型一眼レフカメラとしては,東ドイツのエキザクタのシリーズがある。いまではライカやコンタックスなどにくらべると人気がないようで,比較的低価格で入手することができる。
 その見た目はギラギラと輝いており,眺めるだけでも魅力的である。ウエストレベルファインダーが装着されて流通しているものも多いが,プリズムファインダーに交換することもできる。多くの小型カメラでは,シャッターレリーズボタンは右手側の上面についているが,エキザクタのシリーズでは左手側の前面についている。慣れないうちは違和感が強く,使いにくく見えるかもしれないが,ウエストレベルファインダーで使うときにはむしろ,使いやすいと感じるものである。交換レンズとしては,カール・ツァイス・イエナ銘のものが多く用意されている。良好な写りをするものが多いが,入手したもののうちではBiotar 5.8cm F2がとくにシャープに写るように感じていた。
 あらためて,これらのレンズをデジタルカメラで試してみたいと考えた。そこで必要になるのが,現代のデジタルカメラにあわせるためのマウントアダプタである。そこで,エキザクタマウントレンズをライカMマウントのカメラで使うためのマウントアダプタを入手した。

以前に入手していたライカMマウントレンズをソニーEマウントカメラで使うためのアダプタを併用すると,SONY α7で使用することができるようになる。

この種のエキザクタマウントレンズは,半自動絞りといって,底部のレバーでレンズの絞りを開放にし,レンズについているシャッターレリーズボタンを押しこむと,設定した絞りに絞りこまれるようになっている。エキザクタで使うときは,同時にボディ前面にあるシャッターレリーズボタンが押しこまれて露光されるのだが,SONY α7で使うときは,絞りこむ操作とは別に,シャッターレリーズボタンの操作が必要にある。このあたりの使い勝手には,慣れが必要になりそうである。

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