撮影日記 |
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2016年12月12日(月) 天気:曇のち雨初冬の足元に咲くヒメツルソバ川沿いの道を,色鮮やかに飾っていた紅葉もすっかり落ちてしまった。すっきりした枝の間からは,空がよく見えるようになったが,今月は妙に雨の日が多く感じる。今日も,はっきりしない空模様だ。枝から落ちた紅葉は,こんどは足元をいろいろな色に染めていたが(2016年11月22日の日記を参照),それもすっかり色あせ,そして片づけられてしまっている。 寂しくなった川沿いにアクセントを与えてくれるのは,ヒメツルソバの花である。 Canon EOS10D, Mamiya-sekor Macro E 50mm F3.5, FOTODIOX Pro ZE-EOSヒメツルソバは,石垣にへばりつくようにして咲いている。目立たない小さな花であるが,近づいてみれば,さらに小さな花がしっかりと開いていることがわかる。 Canon EOS10D, Mamiya-sekor Macro E 50mm F3.5, FOTODIOX Pro ZE-EOS咲いたばかりのころにはピンク色だった花は,しだいに白っぽくなっていく。そうすると,石垣の上では目立たない存在になってしまう。 Canon EOS10D, Mamiya-sekor Macro E 50mm F3.5, FOTODIOX Pro ZE-EOS今日は,入手したばかりのCanon EOS10Dで撮っている(2016年12月7日の日記を参照)。レンズは,マミヤZE用の50mmマイクロレンズだ。FOTODIOXのZE-EOSアダプタに内蔵されたテレコンバータで焦点距離が伸び,撮像素子がAPS-CサイズのCanon EOS10Dで撮るから,100mm相当のレンズで撮るような感覚になる。小さな花を狙うには,ちょうどよい。 Canon EOS10D, Mamiya-sekor Macro E 50mm F3.5, FOTODIOX Pro ZE-EOSところで,この組み合わせで撮ると,露出がハイキーになってしまう。-1EVくらいの露出補正をして,ようやくほどほどの露出になるこれは,マスターレンズの問題か,FOTODIOX Proを使うことによる問題か,Canon EOS10Dそのもののクセなのか。 |
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