撮影日記 |
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2016年11月05日(土) 天気:晴天狗シデでも逆光は勝利昨日の日記の続き。 昨日は,常清滝を撮影後,三段峡の三段滝を訪れることを計画していた。 しかし,常清滝で長居をしてしまったので,今から急いでも三段滝に到着するのは,思っていたよりもずいぶんと遅くなる。また,常清滝では例年ほどは紅葉がすすんでいなかったので,三段滝の紅葉もまだタイミングが早いであろうと予想される。だから今日は,無理に急ぐ必要はなり。 Kodak DCS Pro 14n, SIGMA AF 14mm F3.5天狗シデは,見ての通り,幹や枝が激しく曲がりくねっている。さらにここは,傾斜地でもある。したがって,どれが水平なのかにこだわることは,無駄な抵抗にほかならない。 Kodak DCS Pro 14n, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-EDここに自生する天狗シデは,どれも魅力的な姿をしている。 Kodak DCS Pro 14n, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-EDちょうど逆光になる位置から眺めれば,シルエットになった幹の曲がり具合に迫力を感じる。さらに背景にあるほどよく色づいた葉が,逆光に輝いている。そうだ,「逆光は勝利」。これは,永遠の真実。基本中の基本である。 この日は,気合をいれて紅葉を撮るつもりで,Mamiya Universal Pressも用意していた。私にとって最後となるエクタクローム「E100G」(2016年7月27日の日記を参照)は,紅葉撮影に使おうと考えたのである。 なお,さいごのE100Gでは三段滝か筒賀のイチョウも撮っておきたいと思うので,天狗シデでの撮影もほどほどに切り上げることにした。 Kodak DCS Pro 14n, SIGMA AF 14mm F3.5腰をおろしてMamiya Universal Pressにフィルムを装填しているとき,「おお,マミヤプレスですね!」と,ご年配の男性から声をかけられた。撮影中に話しかけられることは基本的に好まないのだが,フィルムの装填中でまだ撮影をはじめていないし,なにより「マミヤプレス」に反応されたのだから,よろこんで話に応じる(笑)。その人も,マミヤプレスを使うことがあるそうだ。そしていまは,大型のプリンタを仲間で共同購入しようかということも考えておられるとのこと。 あの,それ… |
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