撮影日記 |
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2021年06月19日(土) 天気:雨のち晴雨上がりの晴れ目の奥が痛むので,眼科医で受診した。とくに大きな問題ではないが,眼球に小さな傷が入っているとのこと。点眼薬を処方されて薬局を出ると,昨夜からの雨はあがり,ときおり少し日ざしも見られる状態である。そんなときは,道端の小さな草についた水滴に着目したくなる。 FUJIFILM X-T10, 7artisans 25mm F1.8このようなアングルの撮影をお手軽にやりたかったから,いわゆる「ミラーレス」カメラであるFUJIFILM Xシリーズの購入を考えたとき(2020年10月19日の日記を参照),チルト液晶になっているもの(画像を確認するための液晶モニタの角度を変えられるようになっている)を選択したのである。 カエデもいまの時期ならば,美しい緑を楽しめる。少し赤みを帯びた実が,そこにアクセントを与えてくれている。 FUJIFILM X-T10, 7artisans 25mm F1.8少し見上げるように撮るときは,カメラを顔に押しあてるようにすると,構えが安定する。また,こういうときは,空の明るさが目に入ってくる。背面の液晶モニタを離れて見るよりも,ファインダーを覗きこむスタイルのほうが,好都合な場面である。だから,EVF(電子ビューファインダー)がほしい。FUJIFILM X-T10は,チルト液晶もEVFも使えるので,いろいろな場面に対応しやすい機種だということになる。 ここに,7artisans 25mm F1.8のような小さなレンズを組みあわせておけば,ふだん持ち歩くカメラとして適したものになる。このように使い続けていると,オートフォーカス撮影も可能な純正レンズがほしくなってくるというものだ。そう,まだ,7artisans 25mm F1.8と,ニコンFマウントレンズを使うためのマウントアダプタしか買っていないのである。 |
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