撮影日記 |
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2018年10月24日(水) 天気:晴紅葉,はじまりました。YONGNUO YN 40mm F2.8Nはフィルタ径が58mmもありながら,その鏡胴はごく短いものである。そのため,相対的にはかなり薄いレンズである。しかしながら,京セラが発売したTessar T* 45mm F2.8のように「パンケーキレンズ」とよびたくなるほど,極端に薄いわけではない。それでも,一般的な標準ズームレンズは,その薄さについて勝負できるようなレベルではない。 そもそも,焦点距離が40oくらいの単焦点レンズを使いたくて,YONGNUO YN 40mm F2.8Nを買ったのだ。それがコンパクトで軽いレンズだったのだから,カメラにつけっぱなしにして,どんどん撮らなければならない。 Kodak DCS Pro 14n, YONGNUO YN 40mm F2.8Nライカ判のカメラにおける焦点距離40mmのレンズというものは,標準レンズとされる50mmレンズと,広角レンズに分類される35mmレンズとのあいだに位置するものである。あたりまえのことではあるが,50mmレンズでは狭いが35mmでは広すぎると感じる場合にぴったりである。 Kodak DCS Pro 14n, YONGNUO YN 40mm F2.8Nあまり広角ではない,単焦点レンズらしい写りと言えるだろうか。 Kodak DCS Pro 14n, YONGNUO YN 40mm F2.8N後ボケは,二線ボケになる傾向がある。しかし,ピントのあったところはしっかりと解像してくれるので,よほど背景が煩雑でもなければ,さほど気にならないものである。 Kodak DCS Pro 14n, YONGNUO YN 40mm F2.8Nそして,晴れた日の青空を,くっきりと描いてくれる。 このレンズが,1万円ほどで買えたのである。 |
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