撮影日記 |
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2018年06月04日(月) 天気:晴のち曇朝の光と地図と影毎年,6月4日から6月9日は,「中判写真週間」である。6月4日と6月5日をカンマでつないで6月4,5日とすれば,6月4日から6月9日までの日が「途切れず」に,中判カメラで使われるフォーマットをあらわすことになるからだ。「6月12日までにしよう」という意見もあるようだが,6×12判は「中判カメラのフォーマット」というよりも「パノラマカメラのフォーマット」だし,6月10日,6月11日が途切れるので,「中判写真週間」はあくまでも,6月9日までである。2010年に,私が勝手に決めたのだ(2010年6月5日の日記を参照)。文句は,言わせない(笑)。 明日からは雨の日も多くなりそうなので,出かける前に1本くらいは撮っておくことにした。6月になれば夏至も近く,朝早くからじゅうぶんな日光があたりはじめている。 ROLLEIFLEX Automat, Tessar 7.5cm F3.5, ACROS足元に目をやると,少し古びた地図が朝日に輝いていた。Google Mapといういわば最新の地図と,このような伝統的なスタイルの地図が,朝の同じ空気のなかに共存している。 ROLLEIFLEX Automat, Tessar 7.5cm F3.5, ACROS低い位置にからさす日差しは,印象的な影をつくってくれる。 ROLLEIFLEX Automat, Tessar 7.5cm F3.5, ACROSさいごに上空に目を向けると,月の姿が残っていた。さらにもう1本くらい撮りたいところだが,平日の朝だから,あまりゆっくりしている時間はない。 |
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