撮影日記 |
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2015年08月08日(土) 天気:晴近くて遠い「稲生神社」どこか特定の場所の写真を撮るときは,その近くに住んでいることがなによりも有利であろう。近くに住んでいれば,季節や天気や時刻を問わず,それぞれに応じたいろいろな表情を撮ることができる。撮影場所が遠いと,そういうわけにはいかない。遠くの名所に通うよりも,近くに被写体を見つけ出したいものである。 自分にとっては「いつでも行けそうな場所」であっても,ほかの地域に住む人にとっては「この機会を逃すともう来ることはないかもしれない場所」だと感じることもあるだろう。今日は,東京からの友人が広島に来るというので,昼食から夕食を共にすることにした。以前であれば昼食は「中国飯店」に案内するのだが,残念ながらこのお店はなくなってしまった。そこで今回は,友人の希望もあって「ますゐ」に案内した。選んだメニューは,「サービスとんかつ」。いまどき,350円(税込)でランチが食べられるお店は,貴重な存在と言えるだろう。話のネタとしても,コストパフォーマンとしても,一度は選択しておきたいメニューである。 ROLLEIFLEX Automat, Tessar 7.5cm F3.5, ACROS高いビルにはさまれて窮屈な感じの稲生神社であるが,近づいて階段を見あげれば,そこは異空間への通路にも感じられることだろう。 ROLLEIFLEX Automat, Tessar 7.5cm F3.5, ACROSところで明後日は,「8×10判の日」「バイテンの日」(2013年8月10日の日記を参照)である。2日ほど早いのだが,それを先取りしようかと考えた。だが,友人と撮影して歩くだけではなく「ますゐ」で昼食を摂ることになるなら,あまり大きな荷物は持ち歩きたくない。そこで,「ミノックス判の日」(2012年8月11日の日記を参照)を先取りして,「アクメルMD」と「ヤシカ アトロン」を使うことにした。ただ,それだけでは寂しいので,さらにローライフレックスも用意していた。 こんどは「バイテンの日」として,稲生神社を訪れたいものである。
*1 稲生神社(いなりじんじゃ):見どころ (ひろしまナビゲーター) |
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