撮影日記

1997年04月13日(日)　天気：今日もいい天気

消えたコニカカラーGX3200の謎

久しぶりに天気に恵まれた週末だった。4月はじめからの曇天続きで，サクラもヘールボップすい星も撮影する機会がなく，欲求不満は高まっていた。

そこで，まず土曜日はヘールボップすい星を狙うことにした。夕方の北西の空，月は上弦で撮影には不利であるが，今後すい星は暗くなる一方だから，今のうちにカメラにおさめておこうと思う。撮影場所は深入山の入り口である。すっかり日が長くなり，じゅうぶんに暗くなったのは20時ころ。それでも1時間近くすい星の姿を楽しむことができた。
　すい星の撮影には，PROVIA 1600をメインにしたが，サブとしてKonica GX3200も撮影に用いた。

さて，続く日曜日は久しぶりに常清滝の撮影に向かった。展望台ならびに遊歩道の工事はまだ終わっていない。いつまでかかるのだろうか。さすがに県北はサクラの時期も遅いらしく，ちょうど散りはじめといったところであった。

ところで私は，「カメラのドイ　紙屋町店」でフィルムを買うことが多い。ちなみに，「カメラのドイ」からは1円ももらっていないので念のため。なぜ，そこで買うのかというと，場所が便利でフィルムの種類もそこそこそろっているからである。この日は，Ektachrome 100 (EPN) を入手することが目的であった。
　このとき，なにげなくネガカラーのコーナーを覗いてみると，ないのである。先月まで大量にあったはずの，Konica GX3200が１本も置いていないのである。先月まで大量に置いてあったのは，ヘールボップすい星を狙う人が多くいるだろう，という販売店の「読み」だったのだろうか？じゃあ，PROVIA 1600も置いておけよ！と思う。

Nikomat FT, RSP