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工兵橋は,広島市東区の,本川から分かれたばかりの京橋川にかかっている。この橋は,広島市内にはたった2つしか残っていない,木の床板をもつ吊り橋であるという点で,特筆できる。「工兵橋」という名称は,この橋を渡った北側に「工兵作業場」が存在したことに由来している。 工兵橋の南側にはサクラ並木がある。すぐ東側には祇園新道が通っているが,この橋の周囲だけは,静かな住宅地の雰囲気がただよっている。ちょっとした別世界である。(計10点,2008.06.11更新)
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