撮影日記 |
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2016年07月19日(火) 天気:晴「あき亀山」駅を訪れたJR可部線は,広島市西区の横川駅で山陽本線から分岐し,安佐南区を通って,安佐北区の可部駅までを結ぶ路線である。沿線は,住宅地がほぼ途切れることなく続いており,そんなに田舎というところではない。かといって,都会というわけでもない。 お昼前後に少しだけ時間が空いたので,あらたに設けられる2つの駅のようすを見に行くことにした。 FUJI FinePix S2Pro, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-EDあらたに終点となる駅は,以前の河戸駅の少し先に設けられる。ホームの両側に線路があって,2本の列車が停車できるようになっている。さらに側線も見えるが,これは夜間などに列車を留置しておくために使われるのか,あるいは保線用の車両置き場になるのか。そこまでは,わからない。 FUJI FinePix S2Pro, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-ED終点の駅の名称は,「あき亀山」。ここには,安佐市民病院も移転してくる予定とのこと。利用者の便も考えられてのことだろう。 FUJI FinePix S2Pro, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-EDひらがなで「あき」と表記されるのは,以前,このずっと先に存在した「安芸亀山」駅と区別するためだろう。「安芸亀山」駅が使われなくなってから10年以上経っているので,いまさら駅名が重複しても問題ないはずだ。そうは言っても,鉄道の駅というものはランドマークでありえるので,異なる場所に同一の名称の駅が存在することは,やはり避けたほうがよい。 Mamiya Universal Press, Mamiya-sekor 250mm F5, EPN2001年4月1日に,「安芸亀山」駅にて撮影。つぎに,「河戸帆待川」駅を見に行くことにする。駅名につけられた「帆待川」は小さな川であるが,神武天皇にかかわる伝承があるという(*4)。複数の地名をあわせて駅名にするのは,よくあるパターンだ。 FUJI FinePix S2Pro, AF-S VR Zoom-NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G IF-EDところで,この撮影中に重大なトラブル発生! カメラやレンズが壊れた,あるいは,フィルムを巻き戻していないのに裏蓋をあけてしまった,などということにくらべれば,小さなトラブルではあるが。
*1 JR可部線の電化延伸について (2013年2月4日 広島市道路交通局都市交通部,西日本旅客鉄道株式会社広島支社)
*2 可部線電化延伸区間の新駅について (2015年2月6日 西日本旅客鉄道株式会社)
*3 可部線および山陽線新駅の駅名決定について (2016年7月8日 西日本旅客鉄道株式会社)
*4 川の一里塚 帆待川 (国土交通省中国地方整備局太田川河川事務所) |
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